私の体感では
9/22頃からようやく日中でも秋の気配を感じられるようになった京都です。
さすがにあの暑さでは、お外で本を読むどころの話ではありませんでしたが、
気候もええ塩梅になってきたのでまた再開しようかなと思っています。
ということで、この夏はエアコンで「冷え冷え」の室内で読書‥‥と言いたいところですが
実際には【National】のロゴが燦然と輝く10年落ちのエアコンによる
「冷え」
ぐらいの室内で読書していました。
1.ファラオの密室 白川尚史/宝島社

神様が隣に存在する大昔のエジプトを舞台にしたミステリー。
完全にオリジナルかと思ったら、実際の歴史を下敷きにしていて、
最後、この人ってあの人のことやったん!?とびっくり。
2.夜叉の都 伊藤潤/文藝春秋

鎌倉幕府における北条政子とその一族の活躍と暗躍を描いた愛執と妄執のドロドロした物語。
既視感を感じて記憶をたどってみると、行きついたのは
「ファンタジー世界の壮大な昼ドラ」こと、海外ドラマの「Game of Thrones」でした。
3.海の十字架 安部龍太郎/文藝春秋

地方大名や少しマイナーな戦国武将の物語。
こういう本は読み終わってからWEBで実際の人物像を確認するのが
自分なりの愉しみ方です。
4.一次元の挿し木 松下龍之介/宝島社

サイエンスミステリー?
「は?」というような展開が面白く一気読みして読了。
5.ラブカは静かに弓を持つ 安壇美緒/集英社

「ラブカ」は生きた化石とも呼ばれる深海ザメ。
深海好きなのでジャケ買いならぬタイトル買いをした一冊。
シン・ゴジラの第二形態のモデルにもなったとか。
深海ザメがどう話に結びつくのか、タイトル回収が面白かったです。
6.第三阿房列車 内田百閒/新潮社

書店の店頭で購入した本。
著者の本は大体読んでいますが見逃していた一冊。
店頭に行くとこういう思いがけない出会いがあるのが嬉しい。
列車旅の模様をつづった随筆の最終章。
地元、滋賀県大津市も登場していてなお嬉しい。
7.ハーメルンの誘拐魔 中山七里/KADOKAWA

医療×刑事シリーズの中の一冊
ドハマりではないけど、ハズれなく安心して読める自分の中では中堅の作家さん。
8.ヤクザの子 石井光太/新潮社

タイトル通りのルポ。親ガチャなんて言葉は好きではないですが、
さすがにこの人たちは使用が許されると思いました。
この本を読んでからなぜかショート動画にやたら「アウトレイジ」の切り抜きがあがってきます。
9.ボツ 鳥嶋和彦/小学館集英社プロダクション

月曜:ハットリくん、火曜:怪物くん、水曜:アラレちゃん、木曜:---、金曜:ドラえもん、
土曜の昼はルパン三世(時代はあやふや)、で育ってきた身です。
ちなみに木曜は「北斗の拳」の印象ですが、お家的に見せてくれませんでした。
こちらは鳥山明の伝説の担当編集:鳥嶋和彦へのインタビューをまとめた一冊。
勉強にもなったし、めっちゃんこ面白かったです。