4月から始めた昼休憩中の読書、
すなわち「ランチブレイク・リーディング」
もしくは「気取ったおっさんのランチ読書」………
・・・いずれにしても細々と続いています。
1回20分程度で、「眠欲」に負けてサボる日もありますが、
意外に読める、という感想です。
1.カフカ断片集

前回ネタにした、F.カフカという作家の言葉集。
世の中一般のポジティブ思考へのアンチテーゼ的1冊。
2.猫を処方いたします。 1・2巻

「猫セラピー」をする奇妙な病院の話。笑えたり泣けたり。
動物飼うって大変やなあ、と。
個人的には舞台が京都のなじみのあるらへん、というのもポイントでした。
続編もあるのでまた読みます。
3.吉村昭の平家物語
Amazonで急に目に飛び込んできたタイトル。
ながーい平家物語の話が1冊にまとまっていて、しかも読みやすく、
多分20年ぶりぐらいにこの古典作品を楽しみました。
昔は「平家=悪者」みたいな感覚で読みましたが、
今読むと源平どっちもどっちで、結局どっちもとどのつまりは諸行無常。
4.春のこわいもの
「わたし、忘れたことないからね」って
感動的な言葉である一方、
シチュエーションによってはゾッとする言葉ですね。
人の内面のいやあなコワさが描かれた短編集。
お日さんの下で読む本ではないです・・・。
5.百鬼園随筆(ひゃっきえんずいひつ)
このふてぶてしい顔(笑)
「ヘンクツじじい」という言葉(誉め言葉)がぴったりな著者。
教師だったこの人が学生に向けて言った
「【忘れた】と【知らない】は全然違う、だからどんどん覚えて
どんどん忘れなさい」という言葉が好きです。
だから最近は読んだ本のタイトルすらまともに覚えません(覚えていません)。
6.ネリモノ広告大全 ちくわ編
何度も読んでいる中島らものエッセイ。
本来は「てっちゃん、てっちゃん カネてっちゃん~♪」という
CMソングが懐かしい(多分)関西では有名な蒲鉾屋さん「カネテツ」の企業広告。
愛と優しさと下品に満ち満ちた(だがそれがいい)一冊。
7.もものかんづめ
笑いをかみ殺しながら読んでいるうちに
昔、妹の「りぼん」に載っていたちびまる子ちゃんの
「ザリガニ天国・・・」というラスト1コマを読んで
従兄弟と一緒に死ぬほど笑ったのを思い出しました。
お婆さんになったこの人のエッセイを読みたかったなあ、と。
8.そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります
「春のこわいもの」が気に入ったので、著者のエッセイをチョイス。
文章が独特で読みにくく、意味不明なところ多数。
でも何となく共感も感じられて、じっくり読むというよりも
文章に流されていく感じが新鮮でした。
以上、3ヶ月で9冊。
いいペースじゃないでしょうか。
次回、猛暑を乗り越えて夏編は書けるのか・・・。