はんなり便り
2022.12.5
一休さんの修行寺 竹の寺の紅葉

※こちらの記事は、紙面のはんなり便りの改訂版になります。WEBでフルバージョンをご覧ください。

「一休さん」こと「一休宗純禅師」が幼少のころ修行された「竹の寺」の愛称で親しまれる、京都洛西の地蔵院。自宅から自転車で15分足らずのところ。山門付近の紅葉はテレビでもよく紹介されていますが、実際に眺めると竹林を背景にした美しいモミジは、なんともいえない世界観を感じました。

♦︎自然な造形を強調する

地蔵院山門の風景

この風景の特徴は竹林の青と黄色、橙色、赤といった色彩の中に樹木の造形が美しさを強調しているところです。背景の竹林と紅葉のコントラストは絶景といえます。

撮影では、自然感をより醸し出すために、山門の正面に立つのではなく少し右側からの構図をとりました。さまざまな視点で立ち位置を決め、フォーカルポイントを探してみることが風景撮影のポイントとなります。

ディーズガーデンのInstagramカンナサイトに紅葉をテーマにした加工画像を投稿しました。他にもありますのでご覧ください。

インスタグラム canna_deasgarden を見る
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竹林の青と紅葉のコントラストがとても美しい

♦︎見上げる紅葉

美しい紅葉を見つけたら、そのまま見上げて撮りたくなりせんか?

空を見上げて撮影するときに必ず必要なのが露出補正です。逆光をそのままオート撮影すると葉っぱが暗くなってしまい、本来の赤や黄色が鮮やかに写りません。プラスに露出を調整して、シャッタースピードを遅くすることにより、この写真のように鮮やかな色を写し撮ることができます。

↑ 見上げての撮影時は露出補正をプラスにすることで鮮やかに表現できる
↑ 露出補正しないと暗くコントラスト不足になる

♦︎散りゆく落ち葉

紅葉撮影のときには、足元にも視線を送ってみましょう。散って床を染める真っ赤な落ち葉がとても美しい。

木の幹を対角線構図で撮影

こういった撮影では、落ち葉だけに目を捉われず、対象となるものを見つけるのがポイントです。モミジの木の幹越しにカメラを構え、根っこ目掛けて画面を斜めに区切るような構図(斜め3分の1構図)をとった写真です。

次の写真は、上の写真のようにシャープに撮るのとは違って、絞りを開いて撮っています。このように前ボケを入れて撮影することで、現実に見る景色とは違った写真ならではの、幻想的な晩秋の景色を表現しました。

♦︎枝葉の一部を切り取る

光が差し込んでいる一枚の葉っぱに焦点を当てた撮影です。
たくさんの枝葉の中で、望遠レンズを使って、どこを切り取って撮影するのか、フォーカス力と構図力がポイントになります。

光の差した一枚の葉を目掛けて構図を決める

こちらの写真も対角線構図をとっています。特に構図で注意したいのは、明かりのあたった楓の葉っぱが、中央にこないよう画面のバランスをとることです。よく1/3構図とか1/4構図とかいいますが、決まった位置はなく、対象物の色の重みでバランスをよくすることです。風景写真は、主役と対象物や背景との構図の取り方次第で全く違った印象の写真に仕上がります。

とにかくたくさん撮影して、試してみること。そして、たくさんの失敗作を見て反省することが上達への近道といえます。


ちなみに、自宅のアンティークレンガ敷と手作り宅配ポストです・・・


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